現代刀最高峰 宮内省御刀係【笠間一貫斎繁継】

極上出来の長光写し超傑作刀 精錬地鉄に華麗丁子乱れ

於頭山満翁邸内 財界重鎮の特別注文に応えた入念作


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【銘】
表『於頭山満翁邸内 笠間一貫斎繁継』
裏『應廣岡見二需 昭和十二年六月日』

繁継刀匠は本名を笠間義一といい明治19年に静岡県に生まれ、
叔父の宮口一貫斎繁寿と南海太郎朝尊の孫である森岡正吉に学び
宮内省御刀係を拝命したほか日本東部鍛練刀工業の組合副理事長や
東京赤坂日本刀伝習所師範を務め、帝展では最優位に入選するなど
まさに日本を代表する刀工として輝かしい経歴を持つ巨匠です。

昭和10年には頭山満邸内の常盤松刀剣研究所に招かれて
主任刀匠を任され、軍人や政治家など名士の佩刀を鍛えています。

名門・一貫斎の嫡流とあって備前伝丁子乱れを得意として
昭和前期の戦時下に於いても日本刀鍛法の復旧・伝承に努め、
人間国宝となった宮入昭平や娘婿の塚本起正の師としても知られ
卓越した技量と確固たる理念を以て現代刀の礎を築きました。


本作は繁継刀匠の真骨頂を発揮した長船長光写しの一振、
日清紡績の取締役を務めた重鎮・広岡見二氏の特注に応え
渋谷常盤松の頭山満翁邸内にて精鍛された珠玉の傑作刀です。

元に踏ん張りがあり腰反りついた姿に優美な気品を纏い、
小板目肌が梨子地風に詰んで潤う絶品の鍛えに地沸厚くつき
刃文は匂口の深い華麗な丁子乱れを焼き上げて長い足よく入り
地刃ともに明るく冴えわたって総体に整った出来口を見せるなど、
古名刀をも凌ぐ極上の作域を示した繁継刀匠の代表作です。

金着のハバキと虎杢朴材に水牛角を使用した白鞘も
特別入念作に相応しい最上手のものが誂えられており、
魔を除け邪を祓う御守刀としても最適な逸品となっています。

また物故刀匠のため日刀保の鑑定審査の対象となっており、
刀匠の位格および刀身の出来から特別保存刀剣合格も確実です。


現代最高峰の巨匠『笠間一貫斎繁継』刀匠による会心の特注打、
出来素晴らしい長光写し最高傑作を家宝として末永くご愛蔵下さい。


ご不明な点などございましたらお気軽にご質問下さい。
コメント 詳細 お支払について 発送について 注意事項 ◇◆ 寸法 ◆◇

刃長：65.4cm　元幅：3.15cm　先幅：2.38cm

元重：0.75cm　先重：0.58cm　反り：1.6cm　目釘孔：1個

刀身重量：709g

（素人採寸につき多少の誤差がある場合がございます）


◇◆ 状態 ◆◇

・刃切れ等の欠点は見当たらず総体に美しい状態です。
・刀剣の特性上、微細な鍛えや保管時のヒケ等はご容赦下さい。
・古物にご理解いただき、あまりに神経質な方は入札をご遠慮下さい。
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・ご決済を確認後、商品を発送致します。

コメント 詳細 お支払について 発送について 注意事項 ◇◆ 発送方法 ◆◇

・基本的に 佐川急便 で発送致します。


◇◆ 送料 ◆◇

・送料は全国一律 2,000円 です。

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・神経質な方、完品にこだわる方は入札をご遠慮下さい。
・刀掛けは撮影用の備品につき付属致しません。
・著しく評価の悪い方は入札を取り消しさせていただく場合がございます。
・スムーズで気持ちの良いお取引にご協力をお願い致します。

《お願い》
時折、落札後に一切対応いただけない方が居られます。
良識ある方でしたら当方はご新規様も歓迎致しますので、
お手数ですがご新規様は入札前に質問欄より一言ご連絡下さい。
くれぐれも嫌がらせや悪戯入札は控えていただくようお願い致します。